現場で最初に行う作業「墨出し」の役割とは?
建築現場で最初に行う重要な作業、それが「墨出し」です。
ミリ単位の精度が求められる責任ある役割でありながら、未経験からでも技術を身につけることができる奥深い職種です。
◇「墨出し」とは?
現場で最初に行う作業「墨出し」の役割とは、設計図面に基づき、建物の正確な位置や基準線を現場の床や壁、躯体などに墨(しるし)で写し取ることです。
これは建築工事全体の工程で最も重要な基準となる作業であり、以下の役割があります。
◇「墨出し」の役割
建築工事のスタートラインともいえる「墨出し」は、設計図の内容を現場に正確に反映させるための作業です。
建物の位置や壁、柱、開口部などの正確な位置を地面や構造体に示し、すべての工事の基準となる重要な工程です。
この作業があることで、基礎から内装に至るまで、各工事がスムーズかつ高精度に進行します。
また、親墨と子墨を的確に引くことで、ミスや手戻りを防ぎ、工期短縮やコスト削減にもつながります。つまり、墨出しは、まさに建築の「精度」と「品質」を支える土台だといえるでしょう。
インテックでは、建築測量の専門技術を駆使し、正確かつ“気が利く”墨を引くことで、後工程の職人たちがスムーズに作業できるようサポートしています。
最新の測量機器を導入することで、作業の効率化と安全性も確保。ケガのリスクが少ない環境づくりに取り組んでいます。
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